チームと時間について真剣に考えさせられた
先週の後半、会社の研修に参加してきました。
時間とお金は大事だということは、初めから知っていたのですが、
研修中ルールとして時間の制約が特に厳しく設けられ、
時間の価値を体感し、価値を上げる方法を知り、そして自分は立ち止まらず、目標を叶え続けなければならないと振り返る研修でした。
チームという枠において、理想のチームは?と聞かれれば大体がズレの少ない答えが返ってきます。
では、そのチームメンバーで、どう理想のチームに近づける?という答えは千差万別です。
私が経験したチームは、イメージで伝えるならば、背中合わせで外を向き合い、互いに背中を預けて戦うチームです。それはコミュニケーションを最低限に絞り、讃え合うのは最後か、山を乗り越えた時だけです。それ以外はお互いが口を出さなくても信じ合い、助け合います。
しかしこれは理想だったらしく、場合によっては、言葉を細かに投げて伝えてあげる必要がありました。これは私に取って新しい価値観であり、学ばなければならない経験です。
チームが必要としているのであれば、それは必要だからです。
チームのいざこざも起きました。
そんなときチームリーダーがジャッジすべきですが、私たちのチームは全員スキルの低い集まりだったので、ジャッジは多数決で行うように一番最初に取り決めました。
しかし全員合意済みであったそのルールすらも破棄しようとする場面もありました。
しかも理由はなんとなく。
その問題自体は別方法で解決はしたのですが、チーム間の信頼関係は完全に崩れ去り
疎い私が見ても、暴走した人が孤立した状態になってしまいました。
しかも最悪な事に、合意したのに合意してなかったという結果が出ているので、
その日話し合って多少傷は修復しましたが、疑心暗鬼になってしまったのは拭えません。
有名な樽の話でもあるように、チーム力はメンバーの最低値がチーム力になります。
最年少の私が、チーム内に子供が混じってしまっていると感じるほどのひねくれたチームだと気づきました。
あまり研修の詳細かくのも良くないので、ここらでまとめます。
私が学んだ事は
・ 誰かと一緒にいる以上、時間は他人のもの
・ 理想のチームは固定でも、手段はメンバーが変われば変わる。
・ 人は見かけによらない。
・ お酒が入った状態で、絶対に話し合いしない。
・ 嫌々ながらやると後悔する。
最後に、私の価値観にかんする視野を広げてくれた人たちと
私の後ろからついて来てくれている、妻と娘に感謝します。
私は歩き続けるために、動き続けたいと思います。